あさって初日を迎える大相撲九州場所。横綱・照ノ富士は2場所連続の休場となったが、初日と2日目の取組が発表された。新大関として注目を集める大の里は初日に前頭筆頭・平戸海と同学年どうしの対戦が組まれた。先場所は勝っているが、過去は2勝2敗と互角の成績。大の里は「いい形で締めくくれればいい」とコメントした。春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士は3場所ぶりの幕内で初日に新入幕の朝紅龍と対戦する。一方、横綱・照ノ富士は糖尿病とけがで休場した先場所に続き、2場所連続の休場となった。師匠・伊勢ヶ濱親方は「糖尿病もまだ完治していないし、腰もひざも悪い。まずは体を治すことが先決」と話していて、九州場所は初日から横綱が不在となる。