天皇皇后両陛下はきのう午後、大分県・別府港で「全国豊かな海づくり大会」の放流行事などに臨まれた。漁船41隻による歓迎を受け、両陛下は笑顔で手を振って応えられた。おとといには大分市内で「絵画・習字コンクール」の入賞作品をご覧になった。自分でとったタコの絵を描いた小学生に対しては天皇陛下は「タコは墨を吐きましたか?」と優しく尋ねられ、皇后さまの「タコはどうなりましたか?」との質問に小学生が「お刺身にして食べました」と答えるなど終始和やかな懇談となった。
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