東京・世田谷区にある「大勝庵 玉電と郷土の歴史館」は、今はない玉川電気鉄道をテーマにした個人博物館。玉電は1907年開通の私鉄路面電車。自動車の普及などで69年に廃線に。現在は東急田園都市線がほぼ同じ経路を継承している。展示は当時の駅名板、車掌の帽子、慈済に使われていたパンタグラフや運転台など。開館のきっかけは、営む大塚さんが初めて乗った電車が玉電であり感動したこと。「映像で想いは届かない」との思いで、後世に残していきたい考え。
住所: 東京都世田谷区玉川3-38-6
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