街の家電量販店では1円スマホを求め駆け込み客が殺到していた。理由は12月26日で1円スマホが廃止されるためだという。今月27日から携帯端末の値引き規制が強化される。
現在は端末の値引きは規制対象だったため1円のスマホがあった。こちらについては公正取引委員会が去年1月1日~6月30日まで調査したところ1000円以下で販売されていた約50万台が大幅な値引きがされていたという。そこで、あさってからは端末オンリーの値引きは制限されることになり、全体の中で4万円のみの値引きになった。なぜ1円スマホが誕生したのか。いま90.1%の世帯がスマホを保有しているため新たな契約を結ぶ人が少なくなっているため、各通信会社がユーザーを獲得しようとする動きが加速。この流れの加速は他社に乗り換えやすくなったことも一因と見られている。ただ、この1円スマホには問題点もあり、転売ヤーが買い占めるため一般ユーザーが入手できない問題も起きているという。またITジャーナリストの三上氏によると端末の大幅な値引きは通信料金の高止まりを生むため、長期ユーザーが不利益になるのだという。今後について三上氏は「割引価格が変わることで激安スマホがなくなり2万~3万円程度が中心に。結果として低価格~中価格帯が上がってしまう。27日以降はあまり私達にはメリットはない。携帯電話会社が今後何をやってくるかによる」などコメント。
現在は端末の値引きは規制対象だったため1円のスマホがあった。こちらについては公正取引委員会が去年1月1日~6月30日まで調査したところ1000円以下で販売されていた約50万台が大幅な値引きがされていたという。そこで、あさってからは端末オンリーの値引きは制限されることになり、全体の中で4万円のみの値引きになった。なぜ1円スマホが誕生したのか。いま90.1%の世帯がスマホを保有しているため新たな契約を結ぶ人が少なくなっているため、各通信会社がユーザーを獲得しようとする動きが加速。この流れの加速は他社に乗り換えやすくなったことも一因と見られている。ただ、この1円スマホには問題点もあり、転売ヤーが買い占めるため一般ユーザーが入手できない問題も起きているという。またITジャーナリストの三上氏によると端末の大幅な値引きは通信料金の高止まりを生むため、長期ユーザーが不利益になるのだという。今後について三上氏は「割引価格が変わることで激安スマホがなくなり2万~3万円程度が中心に。結果として低価格~中価格帯が上がってしまう。27日以降はあまり私達にはメリットはない。携帯電話会社が今後何をやってくるかによる」などコメント。