皇居で、春の叙勲の大綬章親授式が行われ、天皇退位特例法の取りまとめに尽力した元衆議院議長の大島理森氏、民主党政権下で総理大臣を務めた菅直人氏の桐花大綬章者2人と、旭日大綬章を受章した元経済再生担当大臣の甘利明氏ら12人、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長ら外国人受賞者5人が出席。天皇陛下は一人一人に勲章を手渡したあと、「長年それぞれの務めに励まれ国や社会また人々のために尽くしてこられたことのい対し深く感謝いたします」と労われた。親授式のあと、受賞者は勲章を身に着け、宮殿東庭で記念撮影に臨んだ。