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「大樟漁港」 のテレビ露出情報

少子高齢化が進む福井県越前町の大樟漁港で70人の中学生が漁船に乗り込み、地元の高校生が写真撮影をし、町をPRするポスターを作っていた。越前町をPRしようと越前中学校の生徒会が製作を企画した。越前中学校の全校生徒数は77人で、校長室には生徒たちがポスターを作るきっかけになった27年前のポスターがある。1997年、日本海でロシアのタンカーが沈没し越前町にも大量の重油が漂着。住民は油の回収に追われ、町の主要な産業ともいえる水産業は大きな打撃を受けた。このポスターは、そんな中で町民を元気づけようと作られたものだった。当時とは違う状況で、生徒たちがいま向き合うべきだと感じたのは急速に進む町の人口減少。町の子どもの数は20年で約4割減少し、高齢化が進んでいる。生徒会副会長の矢部佑姫さんは、重油の回収に奔走した漁業者の祖父の苦労話に耳を傾けた。写真撮影から4週間、撮影してくれた地元の高校生から完成したポスターが手渡された。矢部さんらは街の観光所にポスターを持ち込んだ。ポスターの撮影は、全国のコンテストで数多く入賞した実績のある高校の写真部が担当した。ポスターは観光案内所のほか道の駅など4か所で掲示されている。また矢部さんたちは、このポスターをはがきサイズの大きさのカードにして修学旅行先の東京で立ち寄った国会議事堂や水族館などで配り、町をPRしてきたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月4日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(福井局 昼のニュース)
日本海側の底引き網漁は、今月1日に解禁されたが、越前町の大樟漁港では台風10号の影響で出港できず、3日遅れのきょうから漁が始まった。漁港では、今朝水揚げされた高級魚のノドグロやカレイなどが並べられた。約40社の仲買業者が、威勢よく声を上げながら、目当ての魚を競り落としていた。越前町漁業協同組合によると、ことしは底引き網を仕掛ける浅瀬に大型のクラゲが発生したた[…続きを読む]

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