大河ドラマ「光る君へ」のテーマ音楽を担当した反田恭平は、ショパン国際ピアノコンクールで2位に輝いた。高瀬アナが反田をインタビューした。反田は「作曲家の方がイメージを丁寧に音にして楽譜に詰め込んで譜面を頂いた」「第一印象はすごい難しかった」「祖父が大河ドラマを毎日見てるような人だったので、きっと空から見てると思うしいい報告ができるかなと」などと話した。去年10月、反田は東大寺で行われたコンサートで「ジャパン・ナショナル・オーケストラ」の指揮者を務めた。ショパン国際ピアノコンクール出場前からピアニストとオーケストラ経営者の二刀流。反田は「モーツァルトやベートーベンの時代プロデュース、指揮、演奏を全部やってた」「音楽家として興味がある」「ショパンコンクールも自分のオーケストラを海外に知ってもらうため」と話した。メンバーの数を増やして様々な曲に挑戦したいと考えているという。去年夏、第一子が生まれ父親になった反田は「今まで思いつかなかった表現方法が確実に出てきた」「ゆっくりリズムを刻んで進行していくとき心臓の鼓動なのかもしれないと思うようになった」と話した。2024年の目標は「想いを大事にしたい」「どんな人に対しても想いをくみ取れる人間に成長できたら」と話した。