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「大洗町」 のテレビ露出情報

茨城県大洗町。先月、水道管の事故があった。空き地から大量の水が湧き出し、土手下にある保育園に流れ込んだ。土を掘り返すと53年前の水道管が出てきた。管には大きな亀裂が入っていた。この水道管は浄水場から街全体に水を送り込む重要な役割を果たしていた。そこが漏水したため、約3400世帯で断水・濁水が発生した。事故直後、4つの小中学校が休校するなど、生活への影響が広がった。応急的な処置をして復旧まで36時間かかった。町では老朽管の割合がこの10年で2.5倍に増加。なぜ老朽管の更新が進まなくいのか?理由の一つが水道管が作られた当時、未来の更新まで想定されていなかったこと。残っているのは40年前の図面だけ。この日、行っていたのは試し堀り。取り替える水道管がどのように埋まっているのか探る。別の水道管が近い距離に埋まっていて特別な部品が必要なことが分かった。対応が遅れているもう一つの理由が人手不足。技術職員は3人で20人で半減している。漏水トラブルへの対応など目の前の業務に追われて、水道管の更新まで手がまわってこなかったという。町では予算を増やして更新のペースを早めたいとしている。
大洗町よりも老朽化が進んでいる地域は全国各地にある。トップレベルに老朽化率が高いのは富山県南砺市。その一因となっているのが、散居村という田園風景。分散している家々をつなぐ水道管の総延長は約キロにもおよぶ。1人あたりに必要な水道管の長さは全国平均の約3倍。平野部だけでなく、散居部にも集落のがあり、100近くの浄水施設があり維持管理に費用がかかる。さらに、人口減少が追い打ちをかけている。人口はこの10年で8.2%減少。料金収入は減り続け、更新できる場所が限られている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月6日放送 14:00 - 14:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを利用する高速炉の国内唯一の実験施設「常陽」について、地元の茨城県と大洗町は再稼働に必要な安全対策工事の開始を了解し事実上再稼働することを認めた。日本原子力研究開発機構は国が実用化を目指す次世代原子炉の1つに位置づける高速炉の研究開発を進めるほか、医療用の放射性物質の製造などにも活用していく方針。

2024年9月6日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
高速実験炉「常陽」は、原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再び燃料に使う高速炉を開発するための実験炉で、事業者の日本原子力研究開発機構は原子炉の冷却や事故対策などの安全対策工事を行ったうえで2026年度半ばの再稼働を目指している。茨城県と大洗町は常陽の安全性や必要性を確認し、周辺自治体からも異論がなかったことなどからきょう安全対策工事の開始を了解[…続きを読む]

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