築145年の古民家を再生したキッチンの裏にはワークスペースが。正面リビングのウラなので目立たないにも関わらず間近にあるのが特徴。浴場などがなかったことから増築した部分に水回りを設置し快適な空間を実現した。理科実験風の流しも見られ、ティッシュボックスが横になっていたがこちらはDIYという。一坪タイプのユニットバスが設置され、トイレは旅館のような作りとなっていたが、暖房もあるという。ウォークインクローゼットや収納部屋がある。断熱や耐震補強が行われ暮らしやすいようにリフォームを行ったが、その費用は約3500万円であり、諸費用を合わせるとトータル約5600万円という。一方で断熱を入れるために一度骨組みにするこだわりも見られる。