訪ねたのは栃木県のコメ農家である。不安を抱えていたのはきょう石破総理が改めて強調したコメ増産についてである。石破総理は消費者が安定的にコメを買えるようにするとともに、生産者の所得を確保し不安なく増産に取り組めるようにすると示したが連日の暑さがコメの生育に”影響”を及ぼさないか心配だという。暑さによる不安は大きく2つで「水分不足でコメが割れる」「虫の発生 コメに斑点」とのこと。これを防ぐためには水温を15度~20度に保つ必要があるが、このままだと暑さの影響で約1割のコメが売り出せなくなる可能性があるという。