東京から移住してきた鈴木さん一家。昭和41年に神奈川県大磯町で生まれた真美さんは絵を描くことが大好きで東京卒業後には東京の美術大学に進学した。その後代官山の会社に就職し、宝石のデザインを担当していた。その後大学の同級生で大手建設会社で働く俊晃さんと出会い結婚。長男の滉杜さんも生まれ家族3人、幸せな日々を過ごしていた。しかし夫が上司とケンカし仕事を辞めると言い出し無職に。当時、長男の滉杜さんはまだ2歳で出産を機に仕事をやめていた真美さん。家族が露頭に迷う可能性があった。しかし俊晃さんは実際は企業にいると自分主体でできないことに不満があったが独立を考えていた。その新しい仕事場が集落近くに。