事実上の封鎖が続くホルムズ海峡、その影響が世界各地に広がっている。ベトナムではガソリンスタンドで在庫が不足し販売を停止するところも。G7は10日、エネルギー相による会議を開催。G7の議長国フランスのレスキュール経済財務相は、IEA(国際エネルギー機関)とともに石油備蓄の放出を実施する場合の検討を進める考えを示した。これについて、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは、「IEAが10日の会合で加盟国が備蓄する石油の放出を過去最大規模で行うことを提案した」と報じた。フランス大統領府は、G7のオンライン形式の首脳会議をきょう午後11時から開くと明らかにした。首脳会議でも石油備蓄の協調放出を含めた対応について協議するとみられる。こうした動きを受け、10日のニューヨーク原油市場では荒い値動きが続いた。
