2月末に岩手・大船渡市で山林火災が発生したが、林野庁と岩手県はヘリコプターによる上空からの調査を実施。調査結果によると、「樹冠火」といわれる火災が発生したとみられるという。木上部の枝や葉全体が燃える森林火災で、火の粉が強風の影響を受けてより遠くまで飛びやすくなり、延焼が拡大した要因の1つになったと見られる。一方、地表や樹木の根元付近の焼損範囲については分かっておらず、林野庁は今後さらに被害の状況を調べるという。
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