この日、ドジャースの大谷翔平は、キャンプ4度目となる実戦形式の打撃練習を行った。背番号17を譲ってもらったジョー・ケリーとの対戦となり、第1打席は、フルカウントからの6球目でファールとなり、最後は、低めのストレートに手が出ず、見逃し三振に倒れた。ピッチャーが変わった第2打席は、外角のボールを流し打つが、レフトフライとなった。この日は3打席に立ち、ヒットはなかった。きのうは、MLB公式球の半分の重さの軟らかいボールを使用し、球速調整や変化球設定も可能な投球マシンを取り入れ、大谷は、自らセッティングし、30分練習を行った。内角のボールへのバッティング動作を入念に確認していた。このマシンは、正午時点で1万8000円ほどだったが、数時間後には倍以上に値上がりしていた。きょうの練習の最後には、メディシンボールを使ったトレーニングを行った。大谷は、日本時間28日のホワイトソックス戦で、オープン戦新天地デビューを果たす。