ドジャース・大谷翔平選手とパドレス・ダルビッシュ有投手が開幕戦以来2度目の顔合わせ。熱い直接対決の全18球を紹介。試合前の練習でキャッチボールを行った大谷選手。手にしていたのは外野手用のグラブ。投手用以外のグラブを使うのは手術後に見せた9回のキャッチボールで初めて。初回は先頭打者のベッツ選手がヒットで出塁し迎えた大谷選手の第1打席。初球いきなりベッツ選手が盗塁に成功。ノーアウト2塁と先制のチャンスを作る。大谷選手はダルビッシュ投手が繰り出す多彩な変化球にファウルで粘るが、最初の打席はダルビッシュ投手に軍配が上がった。そして3回の第2打席。2アウトランナーなしの場面で3球続けてボール。大谷選手は見送る。さらに空振りとファウルでフルカウントになった6球目はサードフライに打ち取られた。そして5回に迎えた第3打席。低めの変化球で攻められ、3球目は自打球が左足に当たり思わず声を上げる。その後も低めの変化球に惑わされ空振り三振。今日の対決は3打数ノーヒットとダルビッシュ投手に完璧に抑え込まれた。しかし、ダルビッシュ投手が降板した後の8回第4打席。センター前にヒットを放ち2試合ぶり日米通算1002本目の安打をマークした。