リーグ優勝決定シリーズ第4戦のメッツの先発投手はキンタナ。今シーズンは10勝10敗、防御率3.75。AKIによると「スライダー、カーブなど変化球主体の技巧派」で、大谷翔平との対戦はまだ無い。キンタナはポストシーズンで好投している。10月4日のワイルドカード第3戦ブルワーズ戦では2−4でメッツが勝利しているが、自責点は0。地区シリーズ第4戦フィリーズ戦では1−4でメッツが勝利し、自責点は0。AKIによると「2年前に在籍していたカージナルスでもポストシーズンを投げて自責点はゼロ。」などと指摘。AKI猪瀬は「キンタナ投手が投げる球種はツーシームかスラーブの2種類。」、岡島秀樹は「変化球を低めに集めるので、自責点0は確か。」などと話した。
メッツファンの洗礼か、試合開始前にドジャースの選手にブーイングがおきた。ドジャースのもう1つの敵としてメッツ分析チームがある。第2戦で大谷翔平はマナイアに対し3打数無安打2三振だったが、試合後、マナイアは「左投手の外角のスライダーは振らないというデータがあり、外角のシンカーも見逃す傾向があることは分かっていた」と話している。近年、メッツはデータ分析を強化しており、2020年にコーエン氏がメッツオーナーに就任すると、データ分析部門に多額の出資をしている。データ分析スタッフも8人から35人に増え、科学的トレーニング施設「ドライブラインベースボール」職員を引き抜き、データ関連部門の責任者にした。千賀滉大がメッツに入団した1つの理由として、データ分析が決め手と言われている。千賀はドライブラインのプログラムもこなしているから」メッツ入団を決めたのではと話す。AKI猪瀬は「メッツは分析したデータを選手に落とし込むのが上手くいっている。」、岡島秀樹は「山本投手の立ち上がりに注目。」などと話した。