各地では既に真夏の光景が広がっている。三重・紀北町の保育園では例年より少し早めて今週から水遊びを始めた。2日連続の猛暑日となった埼玉・熊谷市ではご当地かき氷「雪くま」の販売が予定を前倒して始まっている。
雨が多いこの時期に少しでも晴れやかな気持ちになってもらおうと行われている岐阜・大野町の催しでも雨は降らず傘が陽の光に照らされた。山梨・河口湖では水位が下がり続け、浮き島が岸から陸続きに。貸しボート店では水位が下がって桟橋の一部が使えなくなり影響を受けている。梅雨前線は気象図から消えた状態になっているが、気象庁は梅雨明けが早まるかどうかは不明とし、2022年を例に上げ「油断せずに雨に備えてほしい」としている。