明治のはじめ外国人居留地があった大阪市西区。いまはマンションが立ち並ぶ町となったがよく探してみると文明開化の名残がある。大阪メトロ九条駅から歩いて10分ほどの場所にある川口には外国人居留地があった。ギャラリーを営む男性は川口居留地と周辺の歴史を残すため地元に住む人とマップを作っている。「九条川沿いあるきマップ」には江戸から明治にかけての街の歴史を物語る26か所をまとめた。富島天主堂跡はいまは幼稚園になっているが当時のレンガが残っている。5年前にオープンした喫茶店の店主は町の歴史に惹かれ川口に店を出したという。宣教師たちは教育、医療など文明開化の担い手となった。川口基督教会はいまも居留地の面影を残している。
