魚肉ソーセージの人気が再燃。魚肉ソーセージは戦後の食料不足時に誕生した水産加工品。生産量は1972年に約18万トンでピークを迎え、その後は減少傾向。2010年代の生産量は5万トン台に低下、近年は横ばいが続く。ことし3月の来店客1000人当たりの魚肉ソーセージ購入金額は2508.5円で前年同月比13.3%増(KSP−SP社調べ)。マルハニチロ・チルド食品事業部すりみ食品課・福田副部長は「ことし売り上げが10〜20%増えている状況。業界全体でも10%程度増えている」と話す。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.