ロシアによるウクライナ侵攻後初となるアメリカ・ロシアの首脳会談が現地時間の15日に迫る中、会談後両首脳が共同会見を行う見通しであることが分かった。アラスカ州アンカレジで行われる首脳会談のテーマは「ウクライナ問題」「アメリカとロシアの経済協力」など。2021年当時のバイデン大統領とプーチン大統領がスイスで会談した際には共同会見は開かれなかった。今回の会談で戦争終結に向けた具体的な進展があるかは不透明。今回の会談についてトランプ氏は“土台づ作りの場”と表明、交渉が順調ならウクライナ・ゼレンスキー大統領との3者会談を開く考えを明らかにした。一方戦争終結の意思が確認できない場合、2回目の会談は行わずロシア制裁を科すと警告している。