近代的なプラネタリウムが誕生してから今年でちょうど100年。時代とともに進化する現場を取材した。名古屋市科学館には日本一の来場者数を誇るプラネタリウムがあるという。こちらのプラネタリウムは直径35メートルと世界最大級。テーマは毎月変わる。特に人気なのは学芸員の生解説。学芸員は機械を操作をしながら解説も行う。解説で使っていた機械はボタンやレバーが並び、さらに学芸員の持田大作さんは、台本はない、年齢層や学校団体へ向けての話をちょっと入れたりアドリブで色々やっているという。大人800円で中学生以下は無料。
近代的なプラネタリウムが生まれたのは、今から100年前。ドイツの博物館で初めて披露された。14年後には日本にも上陸。大阪で国内初の施設が完成する。学校教育に取り入れられたこともあり各地に広がった。技術も進歩していて、100年前に映し出すことが出来た星の数は4500個だが、今では10億個以上を映す投影機もある。一方で課題もあり、大半が公営で、自治体の財政事情で閉館する施設もあるという。コスモプラネタリウム渋谷の永田美絵チーフ解説員は、日本はプラネタリウムがこんなにある文化でもあるので、それを守っていく意味でももうちょっと上げてもいいかなと話していた。進化するプラネタリウム。最近ではコンサート会場や結婚式場としても使われたりフェリーで楽しめたりするサービスもある。さらにプラネタリウム機器のメーカーが作ったのが、エンタメ重視した施設。宇宙をモチーフにしたドリンクやアイスを楽しみながら横になってくつろぐことが出来る。LEDを2000万個以上ドームに並べて斬新な表現ができるようになった。上映するのはドラマ仕立ての作品。また撮影OKのプログラムもある。コニカミノルタ プラネタリウム広報の今井美穂さんは、映像の体験技術が向上したことによって、エンターテインメント性の高いプラネタリウムも楽しんでもらえる現状になった、などと話していた。浜島直子は、私自身も実際に使われなくなったプラネタリウムの施設で朗読会を定期的に行っていて、そこに絵本の絵が映し出されて、音楽が流れて非日常の幻想的な空間で子どもたちもじっと聞いてくれる、などと語っていた。
近代的なプラネタリウムが生まれたのは、今から100年前。ドイツの博物館で初めて披露された。14年後には日本にも上陸。大阪で国内初の施設が完成する。学校教育に取り入れられたこともあり各地に広がった。技術も進歩していて、100年前に映し出すことが出来た星の数は4500個だが、今では10億個以上を映す投影機もある。一方で課題もあり、大半が公営で、自治体の財政事情で閉館する施設もあるという。コスモプラネタリウム渋谷の永田美絵チーフ解説員は、日本はプラネタリウムがこんなにある文化でもあるので、それを守っていく意味でももうちょっと上げてもいいかなと話していた。進化するプラネタリウム。最近ではコンサート会場や結婚式場としても使われたりフェリーで楽しめたりするサービスもある。さらにプラネタリウム機器のメーカーが作ったのが、エンタメ重視した施設。宇宙をモチーフにしたドリンクやアイスを楽しみながら横になってくつろぐことが出来る。LEDを2000万個以上ドームに並べて斬新な表現ができるようになった。上映するのはドラマ仕立ての作品。また撮影OKのプログラムもある。コニカミノルタ プラネタリウム広報の今井美穂さんは、映像の体験技術が向上したことによって、エンターテインメント性の高いプラネタリウムも楽しんでもらえる現状になった、などと話していた。浜島直子は、私自身も実際に使われなくなったプラネタリウムの施設で朗読会を定期的に行っていて、そこに絵本の絵が映し出されて、音楽が流れて非日常の幻想的な空間で子どもたちもじっと聞いてくれる、などと語っていた。