おととい、愛媛・宇和島市でジンベエザメが発見されたが、きのう川で死んでいるのが確認された。背びれにはデータ収集装置などがついていた。模様などから海遊館が放流した「海くん」と判明。海遊館が先月3日、高知・土佐清水市の沖合に放流。おととい、愛媛・宇和島の岩松川で発見される。視聴者の意見を紹介。海遊館のHPによると、春から秋にかけて日本へ海遊する。どこから来てどこへ行くのかははっきり分かっていない。海遊記録を取得するため「衛星タグ」、海での行動を撮影するため「カメラロガー」をつける。保護、保全のため放流し調査をしているという。海遊館の職員は「死を無駄にしないためにも学術的な解剖をおこなって今後の研究に役立てたい」。