深刻な渇水が続く中、 大阪ではダムの水が干上がってできた赤い川が住民を驚かせている。大阪・河内長野市の滝畑ダムは水道の水を供給するための貴重な水源。ドローンで上空からダムの様子を撮影すると深刻な渇水の状況が見えてきた。 堤体付近は満水時はなみなみと水がたまっているが、水位が約17m下がっていて、広い範囲で岩肌がむき出しになっている。ダムはこれまでで一番低い水位まで下がっているという。通常、この時期の平均貯水率は63%。きょうは20%まで下がっている。ダムの上流側は渇水がより深刻になっていた。ダムの水が干上がって赤い川が出現。通常は川幅いっぱいまで水が満ちているが、きょうはほとんど水がなく、赤い川だけに水が流れている。ダムの周辺では1月の降水量が平年の3%にも満たないわずか1.5mmと統計開始以来、最も少なくなっている。雨不足の渇水でなぜ赤い川が出現したのか。河内長野市水道課・山元宏文課長に話を聞く。渇水したことにより地中の鉄分が酸化して赤い川が出現。滝畑ダムの水位低下を受け、大阪府は水道水の取水制限を75%に引き上げたが、琵琶湖からの水源も使っているため、一般家庭への給水制限はなく、市民生活への影響はない。30年に一度の雨の少なさの影響は各地のダムで。ダムの貯水率が0.7%の愛媛・鹿野川ダムではダム湖の中に沈んでいる旧宇和川橋が出現。
