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「ICBM」 のテレビ露出情報

政治部の田中泰臣デスクと国際部の高野洋デスクの解説。日本政府は今回の打ち上げをどう見ているのだろうか。発射から数分後に黄海上空で消失したと推定しているが、詳細については防衛省を中心にこれから分析を進めていくことになる。発射時のデータなどを詳細に調べたうえで、新型ロケットの1段目が飛行中に空中爆発し、失敗したとする北朝鮮の発表なども踏まえて分析していくと見られる。政府は米国、韓国とリアルタイムで弾道ミサイル発射に関する情報を共有する仕組みを構築している。今回の打ち上げについても3か国で綿密に情報共有を行い、今後の打ち上げ計画への影響も含めて、分析していくことになると思う。一方で北朝鮮だが、今回の打ち上げについては早々に失敗を認めた。失敗を速やかに認めたほうが得策だという判断が指導部にはあったんだと思われる。北朝鮮は4回目となる軍事偵察衛星の打ち上げについて日本の海上保安庁への通知を通じて対外的に予告、つまり宣言していた。その上に関係国の監視の目というのが一段と厳しくなっていたということを踏まえていると思う。一方、今回の失敗を伝えたのは対外向けの国営通信だけ。北朝鮮の一般国民には現時点では知らされていない。朝鮮労働党の重要政策を決定する中央委員会総会を来月下旬に控えた北朝鮮国内でキム・ジョンウン総書記のメンツがつぶれる事態は避けたいというのが本音だと思われる。
政治部の田中泰臣デスクと国際部の高野洋デスクの解説。日本政府は今後どのような対応をしていくのだろうか。警戒監視を緩めず、続けていくということに尽きると思われる。林官房長官は今後も各種ミサイルの発射や核実験など、さらなる挑発行為に出てくる可能性があると述べ、木原防衛大臣も通告期間内にさらなる挑発行為に出る可能性はあると考えられると警戒感を示している。具体的な時期は別にしてもことし中に3基打ち上げるとする北朝鮮が再び打ち上げを試みるというのは政府内の一致した見方。このため米国や韓国と連携しながら北朝鮮の動向について情報収集を進めるとともに、自衛隊は引き続き迎撃ミサイルを搭載したイージス艦などで警戒監視に当たっていくことになる。北朝鮮はことし追加で3基を打ち上げるとしていたけれども、今回の失敗を受けて、今後、どう出ると見られるか。軍事偵察衛星の運用というのは国防5か年計画の中で重要目標の一つに掲げられている。米国などの軍事行動を逐一把握するうえで偵察能力の向上というのは欠かせないため。ことし追加で3基の軍事偵察衛星打ち上げる計画を明らかにしているという北朝鮮なのだが、今回の失敗というのは指導部に与えた衝撃の大きさというのは想像に難くない。原因の究明を進めて、再度の打ち上げを試みると見られる。蜜月ぶりが際立つ宇宙大国ロシア、そのロシアによる技術協力に期待を寄せているんだろうと思う。ただ、国防5か年計画の最終年で党創立80年の節目でもある来年が迫る中で、欠陥の克服に仮に時間がかかれば、今後のスケジュールに影響が出ることも予想される。国家の威信を保つためにもICBM(大陸間弾道ミサイル級)の発射などに踏み切る可能性も排除できないで、引き続き北朝鮮の動向には注意深く見ていく必要があるんだと思われる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月8日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし8ニュース 9時またぎ
龍谷大学の李教授が北朝鮮について解説。2025年は朝鮮労働党創建80年と5カ年計画の節目にあたる年で、ICBM、原子力潜水艦、極超音速ミサイル、超大型核弾頭、軍事偵察衛星の5大課業を重要視している。金総書記のやりたいこと1つ目は反離婚キャンペーン強化。北朝鮮では離婚が急増している。風紀が乱れることを警戒し離婚した夫婦は厳しい罰をうけることがある。北朝鮮では電[…続きを読む]

2024年12月10日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代北朝鮮・ロシア派兵の深層 ウクライナ侵攻“新局面”へ
北朝鮮の国民の多くは派兵について知らされていないとみられている。韓国は北朝鮮に対する警戒を強めている。特に懸念しているのは北朝鮮が無人機の実践経験を積むこと。北朝鮮が派兵の見返りに高度な軍事技術の提供を受けることも懸念されている。北朝鮮は過去にも戦闘部隊を外国に派遣している。アメリカと戦う国々と連携し関係を深めることが狙いという。

2024年11月29日放送 15:00 - 15:37 NHK総合
国会中継国会中継 所信表明演説
石破総理大臣の所信表明演説。外交・安全保障について。石破総理は同盟による抑止力を維持しつつ、各国と対話を重ねて日本にとって望ましい安全保障環境を作るとした。各国との関係については、米・中・韓などに対し主張すべきことは主張し、協力できる分野では協力することが国益に基づく現実的外交だとした。防衛力については、自衛隊の人的基盤の強化に向けた関係閣僚会議を行っている[…続きを読む]

2024年11月27日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
前回同様、トップどうしで解決する外交というのを展開してバイデン政権との違いを内外にアピールしたい。背景には北朝鮮による核ミサイル開発の急速な進展がある。北朝鮮のキム・ジョンウン総書記は「米国と協議した結果、確信したのは共存の意志ではなく、変わることのない侵略的かつ敵対的な政策だった」とコメント。韓国メディアはトランプ氏の再選後、首脳会談や協議が再開されるとの[…続きを読む]

2024年11月25日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
21日に北朝鮮・平壌で「国防発展2024」が行われた。ICBMのほか運搬ロケット、ドローンなどを展示する様子が確認できる。北朝鮮・金正恩総書記が演説し米国を意識した発言を行った。日米韓の共同訓練に対し警告と批判を強めている。選挙戦でトランプ次期大統領は北朝鮮と対話する用意があると主張していた。22日にアレックス・ウォン氏を国家安全保障担当の大統領副補佐官に任[…続きを読む]

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