横浜市開港記念会館の講堂には大隈重信や渋沢栄一など歴史上の偉人も講演を行ったことがあるという。昔は映画館として利用されていた時期もあり、壁には映写機を配置する用のある窪みがある。戦後十数年に渡って、アメリカ軍に建物を没収されていた時期があり、この期間は兵士向けに娯楽施設としての役割を担っていた。建物はこれまで何度も修復作業を行ってきたが、壁を塗る塗料など建設当初の状態を再現して修復を行っている。今回地下スペースを修復した際に出てきた看板から、理髪店が地下にあったことが判明した。
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