韓米合同軍事演習の期間に合わせ、国の重要施設が襲撃されたという想定のテロ対策訓練が行われる。戦時中あるいはそれに準ずる有事の際に放送を担当するKBSは国の重要施設に指定されており、今回の訓練の対象となった。一方送電線や通信ケーブルなどが敷設された地下トンネルが襲撃されたという想定の訓練も行われた。今回の訓練には軍や警察など16の部隊・9つの機関から約360人が参加した。陸軍幹部は国の重要施設が密集した地域でテロや爆発などが起きた場合に備え、訓練を行ったことで対応の手順を確認できたと話している。軍は今回の訓練の結果をもとに、関連機関との連携を確認し、テロ対応能力の一層の強化を図るとしている。