中国やロシアなどが参加する上海協力機構の首脳会議がきのう中国・天津で開幕した。20か国以上の首脳が出席した晩餐会で、習近平国家主席は、「地域の平和と安定を守るうえで上海協力機構の責任は一層重くなりつつある」と述べ、中国とロシアが主導して作った上海協力機構の存在感をアピールした。開幕に先立ち行われたアルメニア、アゼルバイジャンとの首脳会談で、習氏は両国の上海協力機構の加盟を支持した。また、習氏は、インド・モディ首相とも会談し、関係改善を加速させる方針で一致した。中国としては会議を通じアメリカと距離を置く国々との結束を強め、アメリカに対抗する姿勢を鮮明に打ち出すとともに、国際社会での影響力を拡大する狙いがある。
