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「太平洋戦争」 のテレビ露出情報

立憲民主党・道下大樹氏の質問。放送100年について。3月22日にラジオ第一放送の放送から100周年を迎えるにあたり、NHKホールで記念式典が開催された。道下氏はこれまでNHKが重要視してきた理念や事業について、また、次の100年に向けてNHKはどうあるべきか質した。これに対し稲葉日本放送協会会長は国民に確かに拠り所となるような情報を提供する役割、情報・空間の参照点としての役割を確実に果たすことによって情報空間の健全性を確保し、健全な民主主義の発達に貢献していく必要があると考えている。こうした役割や使命は次の100年においても普遍的なものである。次の100年も公正・公平で確かな情報や豊かで良い番組・コンテンツを間断なく提供することによって視聴者や国民の役に立ち、引いては民主主義の発達に貢献して参りたい。などと答えた。インターネットにおける情報について。不確かな情報が増えつつあり、一部の権力者による世論誘導や選挙にも影響を持つようになる中、情報空間において健全な民主主義の発達に資するというNHKが持つ使命をどのように果たそうと考えているのか。これについて稲葉会長はインターネットの情報は人々の注目を集めることが最優先される仕組み。NHkは受信料という独立した基盤を持っているため、アテンションエコノミーをことさら気に掛ける必要はない。情報空間の健全性確保に向けた取り組みに一層力を入れていきたい。正確で信頼できる情報をネットでどんどん配信する。そういうことで放送で培ってきた放送的価値をネットの世界でも十分発揮して健全な民主主義の発達に資するという役割を果たして参りたい。などと答えた。
道下氏の質問。事業収入・支出について。NHKは1000億円削減する計画の途中。3か年のNHK経営計画が1月に一部修正され、事業収入額・支出額をそれぞれ100億円増額した。また、26年度から27年度の事業支出の削減額が当初の想定より100億円多い525億円となった。これは実現可能なのか質した。稲葉会長はこれについて、事業収入は増収影響が明らかになったため反映させたもの。支出については価格転嫁やインフレ、インターネットの必須業務化などによる支出増を反映した。そのため2027年度の支出削減額は大きくなったように見えるが2027年度は計画の期間外のため、収入の前提を変えていない。2027年度については別途事業収入・支出を精査して定めるべきであろうと考えている。などと答えた。道下氏は地域放送番組費と地域放送の時間に注目している。地域放送番組費が2年間で8.2%も減少しており、今後もこういったことは続くのかと心配しているなどと発言。これについて山名日本放送協会専務理事は2025年度は全体の支出削減によって地域放送向けの制作費も削減する中、地域放送局が地域向けに制作放送する番組の枠を部分的に縮小することとしている。一方で「厳しい財政状況の中でも価値の源泉である取材制作の基盤的資源への投資」「地域放送局は災害対応と地域取材を基軸に一律化することなくそれぞれの地域にあった形態で多くこれからも堅持していく。そのため全国放送番組を地域向けに再編集した番組も拡充するなど、地域放送局と本部が連携して地域の活性化に貢献する多彩な番組を制作していく。などと答えた。道下氏は地域の情報を全国で流す、など柔軟な考え方を持って頂きたい。地域放送の魅力を向上して、地方と東京・大阪との人事交流を促進したり、地方異動をためらうことにならないように地方勤務の環境整備が重要ではないかなどと指摘した。これに対し竹村日本放送協会専務理事は人材育成という意味において、地域放送局での経験は重要であると認識していて、異動にあたっての環境整備への取り組みを進めている。地域職員精度や、個人のライフステージにそった柔軟な異動、内示から赴任までの期間をこれまで以上に確保することなどを行っている。昨年から議論を行う労使合同委員会を新たに立ち上げ、職員の実情に合った効果的な環境整備を進めるべく取り組んでいる、などと答えた。
道下氏の質問。2026年にはラジオ第二放送を停波することとなっている。あえて音声波を削減する必要があるのか。ラジオ第二放送終了後も災害等への堅牢性を確保することができるのか。山名氏はこれについて、二波に再編後は教育番組などは原則新NHKFMで放送することを検討している。コンテンツのあり方についてはインターネットの活用をより進め、幅広いリスナーに充実したコンテンツを届けると共に利便性をなるべく損なわない形になるように検討を進めていく。削減効果は制作費に加え、老朽化したラジオ送信所設備の更新経費が不要となり、今後100億円規模の設備投資を抑制できると試算している。また、全国のラジオ送信所の補修費など設備維持の経費として年間8億円の経費削減を見込んでいる。新NHKAMでは全国を広くカバーする特性を活かし、ラジオの災害報道の機関波としてライフイライン情報を配信する。新NHKFMでもライフイライン情報などを伝える。などと答えた。道下氏はNHKオンデマンドについて、受信料払ってる人だったら割引して貰いたいなどと要望した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月18日放送 9:00 - 11:54 NHK総合
第97回選抜高校野球大会第97回選抜高校野球大会 開会式(中継)
大会会長の松木健が開会の挨拶。「今年は阪神・淡路大震災から30年となりました。また、戦後80年の節目でもあります」などと話した。

2025年3月17日放送 9:50 - 11:30 フジテレビ
ノンストップ!(エンタメ・スポーツ)
5年前にがんを患ったペナルティ・ワッキーさんが後遺症に悩まされながらも舞台に立ち続ける原動力を取材。取材に訪れたのは舞台の稽古場。稽古していたのは太平洋戦争中、浅香唯さんが演じる女性が営む食堂を舞台に特攻隊員の生き様や人間模様を描いた、実話を元にした舞台「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~」で、ワッキーさんは熱き特攻隊長を演じる。2009年初演でワッキー[…続きを読む]

2025年3月15日放送 5:40 - 5:50 NHK総合
NHK映像ファイル あの人に会いたい#564 梅原猛(哲学者)
哲学者の梅原猛を特集。学会の常識にとらわれない作品で多くの議論を生み出してきた。梅原猛はおじ夫婦に育てられてきたという。その後、戦争で多くの人が亡くなるのを目の当たりにして、文学の道に進むことになる。その後、仏教に興味を持つようになり、日本とは何かと哲学的なアプローチで研究するようになったという。梅原猛は日本の底流にあるのは稲作文化ではなく縄文時代の狩猟採集[…続きを読む]

2025年3月12日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
ファミリーヒストリーファミリーヒストリー 鈴木砂羽
鈴木砂羽のルーツを辿った。砂羽は、昭和47年、画家の両親の下に生まれた。父・俊さんは絵画教室の代表を務めながら、画家・西条俊生として活躍している。俊さんが画家になったのは父・貞夫の影響があった。貞夫は内閣総理大臣賞を授与されるなど浜松を代表する画家として活躍。砂丘画家とも呼ばれた。貞夫の実家は、鮮魚の販売をしながら料理や仕出しも行う店を営んでいた。昭和16年[…続きを読む]

2025年3月10日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
太平洋戦争末期の1945年3月10日未明にあった東京大空襲ではアメリカによる無差別爆撃とそれに伴う大規模火災で、およそ10万人が命を落とした。大空襲から80年となるきょう犠牲者の遺骨が納められた東京・墨田区の東京都慰霊堂で法要が行われた。毎年のように出席を重ねる秋篠宮さまと紀子さまは位はいの前へと進み焼香された。また東京都の小池知事や遺族の代表なども参列し犠[…続きを読む]

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