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「奈良文化財研究所」 のテレビ露出情報

奈良県の平城宮から南西約6kmの富雄丸山古墳で2022年、形や大きさが国内初のだ龍文盾形銅鏡と東アジア最長2m35cmの蛇行剣が見つかった。富雄丸山古墳の航空レーザー測量をしたところ北東に造り出しという出っ張りが見つかり、掘り出したところ発見された。富雄丸山古墳は4世紀に築造された。1世紀には福岡県鹿野市まで出土した「漢委奴国王印」金印に関する記述があり、3世紀には卑弥呼があるが、4世紀の日本を記した書物は存在せず、5世紀にはヤマト王権の5人の王に関する記述がある。奈良県天理市の行燈山古墳が築造されたのは推定4世紀前半で、第10代崇神天皇が埋葬されたと考えられている。古墳は宮内庁の管轄となっており立ち入りができない。使用するドローンはレーザーが高速回転するミラーに乱反射し地上のデータが検出される。行燈山古墳の周りにはアンド山古墳など小さな前方後円墳がいくつかあり、前方後円墳が同時期に密接して造られた事例が多くない。行燈山古墳は長さ242mと言われていたが測量の結果230mとみられ、隣接した前方後円墳と比較すると設計が違うという。これまで構造がよく似た古墳が全国に点在することからヤマト王権が地方の豪族に設計図を与えていたという説が有力だった。数々の大型古墳を測量した経験から、大王の古墳の設計図が配布されたという説は考えにくいと考察するようになり、各地の有力者が大王の古墳と同じ形の古墳を作ったのではないかという仮説を掲げた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月5日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
奈良文化財研究所によると、2001年に藤原京の跡から出土した木簡のうち、長さ16センチほど、幅1センチほどの木簡を赤外線を使って調べたところ、3つの「九九」の計算が記されている可能性が高いことがわかったという。中国で見つかった木簡の「九九」の一覧表なども参考にしたうえで、研究所が考えた「5行・8段」の一覧表にあてはめると並び方が一致し、木簡は一覧表の右上の部[…続きを読む]

2024年5月8日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
奈良時代、平城京の南側に観世音寺があったが、都を守る防衛拠点としての役割も備えていた。建設に携わったのは長屋王。不自然に出っ張った東側は外京と呼ばれ、藤原不比等の命で作られた。外京は周囲と比べて高地にあり、藤原氏の氏寺でもある興福寺が今もその姿を残す。また、天皇の住まいだった平城宮にも東側に謎の区画があり、皇太子の住まいが設けられていた。その住まいは不比等の[…続きを読む]

2024年3月19日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
平城京跡で新たな木簡が発掘された。新たな木簡は1000点に及び鮎を示す文字や炭といった文字が確認でき元号も記されていた。元号は724年~749年。馬場基室長は「大事な材料になる可能性がある」などと話した。

2024年3月17日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る
「親魏倭王」の称号を得た卑弥呼だが、狗奴国との戦争を終わらせることはできなかった。邪馬台国と狗奴国の戦いの行方は未だに明らかになっていないが、その結果を解明する手掛かりとなるのが邪馬台国のシンボルとされている前方後円墳の分布だ。AIを活用した最新の古墳探査を実施した結果、それまで狗奴国のシンボルである前方後方墳が多いとされてきた東海・東北地方で複数の前方後円[…続きを読む]

2024年2月29日放送 23:50 - 0:35 NHK総合
ブラタモリブラタモリ 奈良 飛鳥
タモリさんが次に向かったのは石舞台古墳から1.5キロの場所にある集落。西田紀子さんが登場。村の中でタモリさんが見つけたのは礎石。お寺の中にもたくさんの礎石。これは日本で始めて礎石が使われた建物の礎石。当時の日本の建物は掘立柱が一般的だった。蘇我氏が礎石を使って建てたのは日本最古の本格的な寺院の飛鳥寺だった。飛鳥大仏は現存する日本最古の仏像。蘇我氏は国づくりに[…続きを読む]

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