過去の11月26日を振り返る。昭和32年11月26日、東京・奥多摩町の多摩川上流に都民の水瓶となる小河内ダムが完成した。戦前に着工された小河内ダムは途中で戦争をはさみ工事が中断されたが、19年かけてようやく完成した。水没する旧小河内村などの945世帯が移転して作られた奥多摩湖は、貯水量1億8,500万立方メートル、水道用の人工湖としては世界有数の規模を誇る。現在も東京都民の大切な水源となっている。
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