火打山の山頂付近には国の特別天然記念物「ライチョウ」が20羽ほど生息する。体の大きさは40cmほど。国内に2,000羽が生息しているとされ、絶滅危惧種に指定。氷河期に日本へやって来たとされ、氷河期が終わると、寒い気候に適応していたライチョウは高山へ移動したと考えられている。2つの家族が一緒に食事をする様子を紹介。高山植物の葉や実を食べる。ライチョウの生態を長年にわたって研究している信州大学名誉教授の中村浩志さんによると、温暖化の影響によってイネ科の植物が増え、ライチョウの主食となる高山植物が減少。火打山のライチョウは絶滅の危険性が一番高い集団だという。中村さんは環境省や地元の妙高市に働きかけ、イネ科の植物を除去するプロジェクトを始めた。約20人のボランティアと山小屋に寝泊まりして3日間の作業を行った。作業したのは人の手が入らなかった特別保護地区。環境省の福田さんは「見守るだけでは守れない」を標語にしていると語った。最終日には植物を除去した場所にライチョウの親子が姿を見せた。
長野県環境保全研究所の小林篤さんは一般の登山者が撮影した写真を使って新たな取り組みを始めた。小林さんは中村さんのもとで10年以上にわたってライチョウを調査してきたが、山に広く分布するライチョウの調査は大変だった。そこで登山アプリに投稿された写真や位置情報からライチョウの生息域や生息数を把握し、保護が必要なエリアを洗い出そうとしている。位置情報と連動していることで信頼性の高いデータが得られるという。中村さんは「日本の高山の自然を守るには人の手で守らざるをえない段階に入っている。次の世代のために今、保護する必要がある」と新たな保護の必要性を訴えた。
長野県環境保全研究所の小林篤さんは一般の登山者が撮影した写真を使って新たな取り組みを始めた。小林さんは中村さんのもとで10年以上にわたってライチョウを調査してきたが、山に広く分布するライチョウの調査は大変だった。そこで登山アプリに投稿された写真や位置情報からライチョウの生息域や生息数を把握し、保護が必要なエリアを洗い出そうとしている。位置情報と連動していることで信頼性の高いデータが得られるという。中村さんは「日本の高山の自然を守るには人の手で守らざるをえない段階に入っている。次の世代のために今、保護する必要がある」と新たな保護の必要性を訴えた。
住所: 新潟県妙高市栄町5-1
URL: http://www.city.myoko.niigata.jp/
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