公明党・輿水恵一議員の質問。「政倫審において公開か非公開かこだわりがあったのか?」と質問。西村氏は「政倫審で説明をすることを進んで申し出を行った。どのような形式であっても国民のみなさまに十分に伝わるようにしっかり説明責任を果たしたいと思っていた。清和会の会計には関与していなかったとはいえ幹部の1人として事務総長としてもっとできることがあったと収支報告書についても確認し修正を行っておけばよかった」などと述べた。
輿水恵一氏は「是正がなぜできなかったのか?是正するチャンスはあったのか?」と質問した。西村氏は「自分自身の政治資金パーティーを重視して政治資金を確保しようと思っていたので派閥はノルマ通りすればいいと伝えていた。一時、自民党総裁選に立候補して以降、無派閥で活動していた。その時期は清和会とは離れていた。2013年ごろに派閥に戻ったあとも政府での仕事が多く幹部として派閥運営に関われなかった。安倍会長のもとで事務総長をつとめた2021年10月から22年8月まで10か月間、安倍会長が還付をやめる意向を示されたので、その方向で話が進んでいたが残念ながら安倍会長が亡くなられ、還してほしいという声が出て継続することになってしまった。事務総長として令和4年の還付はやらない方針を徹底すればよかったと反省している」と述べた。
輿水氏は「個人の収支報告の問題。想定外のことが起こっていたかもしれないが、事務所の中でこのようなことは二度と起こさないということで新たなルールなどは作ったのか?」との質問に西村氏は「この10年間政府で仕事をさせてもらったので忙しかったとはいえ秘書からきちっと報告を受けて指示しておけばよかったと監督責任を感じている。通常は5月に政治資金報告書の提出期限。その前に全体を確認する作業をするが、今は1か月分を時間をとって見るようにしている。複数の秘書で確認するようにしている。一番、避けなければならないのは現金でのやりとり。地元事務所に支持者の方ががんばっているからと現金で置いていかれる方がいる。これまでもその日にATMに入れて帳簿に記載しているが、これも複数の秘書で確認する作業を徹底している。透明度を上げるためにデジタル技術があるので公開、公表の仕方も考えていきたい」などと述べた。輿水氏は「議員が秘書に相当の注意を怠った場合、罰金刑もあってもいいのではないかと申し上げたが、罰金刑は公民権停止とセットになる相当重いこと。政治資金収支報告書の議員の責任を持つことは当然」と述べた。西村氏は「忙しかったとはいえ時間をとって必要な指示をしておけばよかったと反省している。監督責任を果たす上で政治家も責任をとる制度を考えていくべきと思っている」などと述べた。
輿水恵一氏は「是正がなぜできなかったのか?是正するチャンスはあったのか?」と質問した。西村氏は「自分自身の政治資金パーティーを重視して政治資金を確保しようと思っていたので派閥はノルマ通りすればいいと伝えていた。一時、自民党総裁選に立候補して以降、無派閥で活動していた。その時期は清和会とは離れていた。2013年ごろに派閥に戻ったあとも政府での仕事が多く幹部として派閥運営に関われなかった。安倍会長のもとで事務総長をつとめた2021年10月から22年8月まで10か月間、安倍会長が還付をやめる意向を示されたので、その方向で話が進んでいたが残念ながら安倍会長が亡くなられ、還してほしいという声が出て継続することになってしまった。事務総長として令和4年の還付はやらない方針を徹底すればよかったと反省している」と述べた。
輿水氏は「個人の収支報告の問題。想定外のことが起こっていたかもしれないが、事務所の中でこのようなことは二度と起こさないということで新たなルールなどは作ったのか?」との質問に西村氏は「この10年間政府で仕事をさせてもらったので忙しかったとはいえ秘書からきちっと報告を受けて指示しておけばよかったと監督責任を感じている。通常は5月に政治資金報告書の提出期限。その前に全体を確認する作業をするが、今は1か月分を時間をとって見るようにしている。複数の秘書で確認するようにしている。一番、避けなければならないのは現金でのやりとり。地元事務所に支持者の方ががんばっているからと現金で置いていかれる方がいる。これまでもその日にATMに入れて帳簿に記載しているが、これも複数の秘書で確認する作業を徹底している。透明度を上げるためにデジタル技術があるので公開、公表の仕方も考えていきたい」などと述べた。輿水氏は「議員が秘書に相当の注意を怠った場合、罰金刑もあってもいいのではないかと申し上げたが、罰金刑は公民権停止とセットになる相当重いこと。政治資金収支報告書の議員の責任を持つことは当然」と述べた。西村氏は「忙しかったとはいえ時間をとって必要な指示をしておけばよかったと反省している。監督責任を果たす上で政治家も責任をとる制度を考えていくべきと思っている」などと述べた。