きょう告示される東京都知事選挙を前に立候補を表明している4人、現職の小池知事、蓮舫参院議員、前安芸高田市長・石丸氏、元航空幕僚長・田母神氏が、日本記者クラブで共同会見を行い、実現したい政策を訴えた。小池知事は「首都防衛に力を込めた。物価高など厳しい環境から生活を守っていく」、蓮舫参院議員は「との財政に東京版行政事業レビューシートを入れる」、石丸前市長は「成果をあげない政治家を一掃したい」、田母神氏は「結果を出す政治でなければいけない」と述べた。注目を集める神宮外苑の再開発について、蓮舫氏は「立ち止まるべき」と中止を訴え、小池知事は、民間事業、計画の修正案提出を待っていることを示し「そもそも争点ではない」と退けた。石丸氏は「基本的な認識は同じ」と小池知事に同調し、田母神氏は「神聖な元の形を守るべき」と主張。東京都知事選は50人前後が立候補する見通しで、7月7日に投開票。