アメリカの4ー6月の実質GDPの速報値は前期と比べ2.8%のプラスとなり市場予想を大きく上回った。伸び率は8四半期連続のプラスで、前期の1.4%から加速し市場予想の2.0%を上回った。GDPの7割を占める個人消費が2.3%増加のほか、設備投資も5.2%のプラスで、それぞれ前期から加速している。一方で住宅投資は金利高や価格の高騰を背景にマイナスに転じた。また純輸出はマイナス幅が拡大しGDPを0.72ポイント押し下げている。
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