パリ五輪最終予選の最終戦で世界ランキング9位のバスケ女子日本代表が格上となる世界ランキング5位のカナダを破った。負ければ五輪不出場の危機。まず躍動したのは1年間の充電期間を経て復帰した馬瓜エブリン。日本は4点リードで試合を折り返す。第3Qでは63-63と同点に追いつかれる。第4Qは宮崎早織がゴール前から3Pエリアのエブリンにパスし3Pシュートを決め、さらに山本麻衣も難しい体勢からシュートを決めた。4点差で激戦を制し、3大会連続の五輪出場を決めた。男女揃っての自力での五輪出場は1976年のモントリオール大会以来48年ぶりだ。