フェンシング女子フルーレ団体・日本vsカナダの3位決定戦。フルーレは背中を含む胴体のみが有効面で先に腕を伸ばして剣先を相手に向けた方が優先権を得て一方は防御に回る種目。団体は1試合3分、総当たり9試合制、45本先取したチームが勝利。日本が33-32で勝利。日本女子フェンシングが五輪でメダルを獲得するのは個人・団体通じて初の快挙。表彰式では選手たちが両腕を掲げ満面の笑み。銅メダルを首にかけられた後は手を振る余裕もあった。選手たちは「私たちが歴史を塗り替えていくんだという気持ちでやったので達成できてよかった」などと語った。