今回は2つの高速道路のオススメ紅葉スポットを紹介。まずは、関越自動車道を水上や湯沢に向かう人に立ち寄ってもらいたい「赤城高原サービスエリア（下り）」。駐車場に入るとすぐ目に飛び込んでくる鮮やかに紅葉した木々。SAの裏には遊歩道と展望台があり、赤城山麓や三国連峰の紅葉を楽しめる。紅葉は今が見ごろ。展望台で秋を満喫できる。
「赤城高原サービスエリア」は、旅の帰りにも立ち寄りたいスポット。上りのSAのおすすめは、グルメ。こちらのレストラン、高原採れたてダイニング「トラットリア オゴッツォ」では、注文されてから職人が石窯で焼きあげる本格的なピザなどが味わえる。おすすめなのが「シャンゴ風スパゲティー」。このスパゲティーは、高崎でイタリアンの名店といわれるレストラン「シャンゴ」のオリジナルメニューで、秘伝のミートソースとトンカツがのったボリューム満点の一品。オゴッツォはシャンゴと提携していて、本物の味がSAで味わえる。デミグラスソースのような甘いソースがもちもちの麺と相性抜群。甘いものが食べたい人におすすめなのが、高崎市の人気喫茶店「大和屋カフェ」のソフトクリーム。おすすめは珈琲とバニラのミックス。特徴は、お好みでかけてもらえるコーヒーパウダー。
続いては、東京から約80km、国内有数の広さを誇る「足柄サービスエリア（下り）」。下りのSAには、広々としたドッグランがある。フードコートや飲食店、地域の特産物を扱うショップなど25店舗もある充実ぶり。おすすめ絶景ポイントが、「足柄浪漫館 足湯カフェ」。足湯カフェから望めるのは、金時山など箱根の山々と施設の裏にある遊歩道の美しい紅葉。足湯でゆっくり景色を楽しむもよし、散策で紅葉狩りをするのもよし。施設2階の展望テラスでは、今の時期には雪化粧がはじまった富士山が見られる。
「足柄サービスエリア（上り）」も行楽の帰りに立ち寄りたいスポット。こちらの最新グルメが、10月にオープンしたばかりの「あす何者になる？」。富士宮の地産地消が目的のテイクアウト専門店。うまみたっぷりの豚の肉かすとキャベツ、オリジナル濃厚ソースを麺にからめ、イワシの削り粉をひとふりした「富士宮やきそば」が人気。
中央道でも紅葉を楽しめるSA「諏訪湖サービスエリア」がある。元々絶景スポットとして人気だが、今は八ヶ岳の紅葉と新雪のコントラストが楽しめる。こちらのおすすめグルメが「諏訪のおやつ処」の「寒天大福」。生地が寒天でとても軽く食べられる。下りSAでしか食べられないため注意。行楽のドライブはSAやPAでしっかり休憩して安全運転で。