今年から山梨県側で通行料が義務化。保全協力金は任意で徴収。救護所の方の給金に付いて、大城さんは県と市の予算からで、協力金が増えると市や県の負担が減るという。富士山頂から中継。植田さんは毎年2か月頂上で住んでいるという。山梨県側からは1人2000円の徴収。登山規制もあり、午後4時~午前3時までゲート閉鎖。夜中に登る弾丸登山が問題になっているため午後4時にゲートを閉めるという。静岡県側は、人数制限も通行料もなく時間制限もない。大城さんは、入山者の数が多すぎて現実的に厳しい状態なので、まず弾丸登山を減らすことでご来光の渋滞を減らすことができれば来る人の質も担保できるという。植田さんは、夜間登ってくる人は減ったという。石田さんは、日本に限らず世界的に観光に対して資源をどう守るかが議論されていて、オランダ・アムステルダム市は宿泊数を年間2000万泊以内に抑制するため、今後ホテルの新規建設を禁止すると今年4月に発表。長年入山料を取る話で色んな場で議論されてきたが、五合目から山梨県は一部県有地で、8合目からは浅間大社の私有地、国有地などが分散しているという。静岡県側には県有地がないため、県の権限ではなかなかできないという。
住所: 静岡県富士宮市宮町1-1
URL: http://www.fuji-hongu.or.jp/sengen/access/
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