山梨県が富士山の通行料を聴取へという記事を紹介。山梨県は今年の夏山シーズンから富士山の1日あたりの登山者数を制限し新たに通行料を求めることを決めた。山梨県側の主な登山口は1か所だがシーズン中に登ったのは約14万人。登山道で仮眠、暖を取るために火を起こすなどの登山者のマナー違反が懸念されている。混雑で転倒や落石が起こるおそれがあることなども指摘されていた。しかし、登山道は県道で「混雑」を理由に規制をかけられない。県は規制のための条例化を検討し、登山道を「県の施設」に位置づけ道路法の適用から外す、5合目に設置するゲート通過時に通行料を求めるなどの骨子案をまとめ、条例は可決された。