富士山の登山シーズンが終了した。閉山日を迎えた富士山の山梨県側では、午後4時に通行ゲートが閉鎖された。山梨県側では、今年から「オーバーツーリズム」対策のため、登山者を1日4000人に制限し、1人2000円の通行料を徴収した。この規制により、登山者数は前の年より2割あまり減少して14万1400人となり、期間中に上限の4000人を超えた日はなかった。山梨県は、今後について「弾丸登山や軽装問題などについて国や静岡県と話し合い、有効な対策を講じていく」としている。
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