今年は円安の中多くの外国人観光客が日本を訪れた年だった。こうした中、各地で発生したのが新たなオーバーツーリズムともいえる現象。象徴的だったのが山梨県のコンビニ。富士山と一緒に写る写真がSNSで世界中の注目を集め外国人観光客が殺到した。しかし、ここは交通量の多い道路で事故につながりかねない行為が頻発。地元の自治体は富士山を見えなくする黒幕を設置するなど対応に追われた。SNSによって想定外の場所に突如、人が押し寄せるオーバーツーリズム。日本の観光の新たな課題となっている。
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