AIでマグロの脂乗りを判定する装置が世界で初めて発表された。富士通などが開発した検査装置は、超音波で測定したデータをAIが解析し、マグロの脂の乗り具合を3段階で評価する。マグロを傷つけずに1人でも作業が可能で、検査時間を最大で8割減らすことができる。マグロの脂のりを判定する目利きは、尾を切り落とし断面から目視で確認する職人技で、ばらつきも生じていた。装置の導入で制度を高められると期待されている。
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