ソフトバンクは2年連続日本シリーズに進出。ペナントレースは87勝52敗4分と圧倒的な強さを見せつけたが5月1日までは借金7で単独最下位だった。ソフトバンクホークスメンタルパフォーマンスコーチ・伴元裕さんが選手のメンタル面を支援していた。メンタル専門コーチは日本球界では珍しい役割。ソフトバンクが今シーズンに初導入。伴さんは野球経験はほぼなくアメリカでスポーツ心理学を専攻しサッカーチーム、テニス・ゴルフなどアスリートを指導してきた。試合前に選手たちにきょうの試合で集中することを聞き取り、集中できていたかベンチで確認しているという。野村選手は「8割ぐらい成績に影響した伴さんのおかげです」と話している。大関選手も自身初タイトルで最高勝率.722となった。
