小松島市は海から吹く向かい風を感じながら和田島町の海沿いのコースを走る小松島「逆風」ハーフマラソンを3年前から開いていて、ことしは11月24日に開催する予定。ランナーの募集は今月17日まででおよそ800人が参加する見込みで、ことしはふだん入ることができない、海上自衛隊の小松島航空基地内を走るコースが新たに加わる。市によるとハーフマラソンの運営にかかる経費はおよそ1500万円で、このうちの一部を今月からふるさと納税を活用したクラウドファンディングで募っている。目標額は100万円で集まった寄付金はランナーを受け入れるブースを設営するための委託料などに活用することにしている。小松島市企画政策課はハーフマラソンを通じて関係人口の増加や地域活性化につなげたいクラウドファンディングを通じて開催を応援してほしいと話している。このクラウドファンディングは大会終了後のことし11月30日まで受け付けている。