最初は千葉県船橋。東武百貨店のデパ地下にはパスタ・デ・スマイルという店がある。オーナーの富樫義行さんはお客さんに愛されており、富樫さんがつくるパスタは牛すじや牛骨などを2日間煮込んだフォンドボーがベースで、それをにんにくや玉ねぎなどを入れた鍋にいれてデミグラスソースの完成。さらにレンコンや粗挽きした豚肉を加える。デミグラスは幼少期に食べた味を再現している。思い出のパスタを引き立てるのは自家製生パスタ。富樫さんは以前にケンタッキーにたので製粉会社と繋がっていたという。そこで視察で出会った生パスタに感動したという。店にある製麺所は、以前の取引先のちからを得て完成させたオリジナル。制作費は300万円。機械はパスタの中の空気を抜くため圧力が必要。理想の麺とじっくり煮込んだデミグラスソースをパスタにかけたら完成。なぜデパ地下に店を構えたかについて、舟橋小学校の先輩がこの場所で喫茶店をやっていたが、お店を閉めるという話しをきいて、舟橋の大切は灯を消したくないと思い後に入ることを決意。この店ではパスタ以外にも喫茶店のメニューも用意している。地元愛はスパゲティにも表れており、船橋の特産の小松菜を練り込んだ麺を開発。当時富樫さんは船橋の魅力を伝えたいと思い小松菜農家に直接出向いた。さらに富樫さんが目をつけたのは船橋漁港漁獲量日本一のコノシロ。このコノシロをミンチにしてミートソースにアレンジしている。出来上がったふなばし海と大地のパスタは、さっぱりとしているが魚のコクと脂身もしっかり感じる一品。富樫さんは船橋の名物にして全国に発信されれば嬉しいと話した。
