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「小林真一郎主席研究員」 のテレビ露出情報

NHKの経済コラムから、経済統計のある指数について取り上げる。指数は日銀短観の中にある。日銀短観は、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた指数で、景気判断に使われる代表的な統計。「景気判断DI」と呼ばれていて、最も注目される指数だが、これ以外にも短観には多くの指数が公表されている。その中で最近注目されているのが「借入金利水準判断DI」で、金融機関から資金を借り入れる際の金利が「上昇」していると答えた企業の割合から「低下」していると答えた企業の割合を差し引いて出されるもの。過去の推移を見ると、2010年からしばらくマイナスになり、深いマイナスがあるのが2016年。この年はマイナス金利政策が導入された。その後もマイナスが続くが、2021年にはゼロに。この年は日銀は0%程度に抑えていた長期金利を一定の範囲で変動することを容認した。そしてことしはマイナス金利政策の解除もあり、前回6月の調査ではプラス32と17年ぶりの高さになった。借り入れる金利が上がっていくと当然、企業の負担は増えていく。三菱UFJリサーチ&コンサルティング・小林真一郎主席研究員は「指数の急上昇は、経営者が将来さらに金利が上がると見込んでいることを表している。過度の警戒感から投資が冷えてしまうと、景気が腰折れするリスクがある」とコメント。日銀はきょうこのあと、9月に調査した短観を発表する。景気の先行きを見るうえで、借入金利水準の指数にも注目。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月15日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
内閣府が発表した今年4~6月のGDPの実質成長率が2期ぶりのプラスとなった。個人消費は認証不正問題で生産を停止していた自動車の販売が再開されたことなどから5期ぶりのプラスになった。また名目GDPの金額が年換算で初めて600兆円を超えた。今後について専門家は賃上げなどプラス面がある一方で物価高や地震への警戒感などがマイナスに働く可能性もあるとしている。

2024年2月15日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
去年の日本のGDPは年率-0.4%となり、2四半期連続マイナス成長となった。これにより物価変動の影響を受ける名目GDPではドイツに抜かれ、4位となった。円安ドル高が進み、ドル換算の総額が目減りしたことと、そいつのGDPが物価高で引き上げられたことが要因との事。専門家の小林さんは「順位が入れ替わった要因は為替だとしても、背景には日本が長年コスト削減ばかりで投資[…続きを読む]

2024年1月17日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
日本のGDPがドイツに抜かれて4位になる見通しが強まった。ドルベースの名目GDPは為替と物価の影響を大きく受け、日本は円安の影響で目減りした一方、ドイツはロシアのウクライナ侵攻の影響で物価が高騰したため数値が押し上げられたという側面があるという。物価の影響を除いたドイツの去年の実質GDPは3年ぶりのマイナス成長となっている。専門家は「物価と為替の影響で順位が[…続きを読む]

2023年11月15日放送 11:30 - 11:45 日本テレビ
NNN ストレイトニュース(ニュース)
今年7~9月の実質GDP成長率が、前期比0.5%減となった。3期ぶりのマイナス成長で、年率では-2.1%となった。外食などサービス需要は回復も、長引く物価高が重石となった。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林真一郎主席研究員は「リベンジ消費が一巡しつつある中、物価高を押し戻すほど賃金が伸びるのか、春闘が重要」と話している。

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