社会部都庁担当・内藤ミカさんは「2期8年にわたる小池都政の評価が最大の争点となる見通しです。8年前の都知事選で小池都知事は『待機児童ゼロ』『介護離職ゼロ』『ペットの殺処分ゼロ』など7つのゼロを掲げて、選挙を戦い初当選しました。これまでに待機児童の数は大幅に改善された一方で、無電柱化や介護離職者の減少など依然課題が残っている。東京都の出生率は0.99と全国で過去最低となる中で、少子化対策、子育て対策をどう進めていくか、また、首都直下地震や激甚化する大雨災害への防災対策、東京都が事業を認可し樹木伐採や高層ビルの建設に反対の声が根強い明治神宮外苑の再開発についても議論が交わされそうです」などと話した。