立候補の理由は。立憲民主党・枝野幸男は「この3年間を評価した上で次の3年間をどう発展させるか」「野党第1党として政権で何をするのか訴えていかなければならない」、立憲民主党・泉健太は「3年前はどん底からのスタートだったが、4月の補欠選挙では3つとも勝つくらいまで党勢が回復した」、立憲民主党・野田佳彦は「政権を手放した責任を大きく感じている。だからこそ政権をとりに行く道筋をつくって先頭に立たなければならない。政権取りは立憲民主のコアの支持層を固めるだけでは取れない。無党派を含めて他党の支持を得られるようにするための私は最後のピースではないかという思い」、立憲民主党・吉田はるみは「訴えていきたいことの1つに生活者、女性の視点。1期生にしか見えなかったような視点を訴えたい思いで立候補した」などと述べた。続投した場合どう変えるのかについて泉代表は「これまで訴えてきた『人へ未来へ真っ当な政治へ』これをスローガンにして選挙体制に入っていく。各野党に対しても共通項はたくさんある、一丸となって与野党対決に持ち込んでいきたい」、吉田氏は自身の強みについて「発信力とコミュニケーションの仕方を改革したいところ」などと述べた。小沢一郎議員など距離があった人たちとの連携について野田氏は「政権交代のチャンスはめったにない。十数年に1回のチャンスが巡ってきている。基本戦略について小沢先生は同じ方向を向いていて、恩讐を越えて応援していただけるようになったと思う」などと述べた。また、枝野氏は「2009年の時のように野党に対する期待は高まっていない。どういうビジョンで政権をつくるのか、運営する力があるんだというアピールが必要」などと述べた。