国会の会期末が迫る中、野党が石破内閣に対する不信任決議案を提出するかが焦点。立憲民主党・野田代表は「来週判断したい」という考えを示した。「内閣不信任決議案の提出を見送る調整に入った」との報道(毎日新聞)に対し、野田代表は苛立ちをあらわにした。石破総理は「不信任案が提出されれば衆院を解散する」と周囲に伝えていて、衆参同日選挙になる可能性もある。政治空白への懸念などからも野田代表は「提出を見送るのでは」との見方が強まっているが、立憲民主党・小沢一郎衆院議員は「出すべき」と語る。立憲民主党は単独で不信任案提出可能な51人以上の衆院議員を擁する。