自民党総裁選に出馬する意向の小泉進次郎氏。決断の舞台裏にキーパーソンの存在が見えてきた。出馬報道後、初めてカメラの前に姿を見せた小泉進次郎元環境大臣。党の重鎮議員や若手議員との面会を重ね出馬に向けた準備を着々と進めている。立候補の意欲を伝えられた議員によると進次郎議員は憲法改正を掲げて総裁選を戦いたいと話していたという。進次郎議員は正式な出馬表明の時期をできるだけ遅くしたい考え。出馬表明一番乗りを果たした小林陣営からは正直出てほしくないとの声が出ていた。きょう発表された総裁選挙のポスターのキャッチフレーズは、時代は「誰」を求めるか?THE MATCH。歴代総理の写真がコラージュされる中、岸田総理より大きく扱われているのが進次郎議員の父、小泉純一郎元総理。その小泉元総理は進次郎議員が50歳になるまで総裁選挙に立候補させないと周囲に話していたが、今回、出馬を容認したという。